子育てテクニック(褒め方・叱り方・子ども理解etc)

🥕【どれだけ見てる❓】通知表は重要な子育てアイテム

こんにちは〜とと丸です😀

とと丸

突然ですが、あなたはお子さんの通知表のどこを見ていますか❓直感でお答えください💡

実は、通知表というのは学校によって多少の差はあれど、小・中学校の親分である文部科学省が、「日本の先生たち、子供たちの将来のために、ココをチェックして、伸ばしてくださいね〜😀」とポイントを示されたうえで作られているのです

今日の記事では、

トライくん

そうは言っても自分で調べるのも大変だよ💦

という人のために書きました

  1. そこまで興味はないけど、ちょろっと読んでやるか
  2. 子供が通知表を持って帰ってきたは良いけど、文字が細かすぎて、正直読む気が起きない😅
  3. 子供を賢くするために、ぜひポイントを知っておきたい

こういう人達には是非読んでもらいたいです

通知表は この3つのパートで出来ている

然程重要では無いのでサラッと紹介します

通知表は学校生活を保護者に伝えるためのもので、主に3つのパートで出来ています

①学習の記録 ②生活の様子 ③所見文💡

学習の記録▶︎ペーパーテストや実技の結果が観点別に示されていて所謂「よくできる」「できる」「がんばろう」みたいなもので評価されるものです

生活の様子▶︎「学校の決まりを守って生活したか」「友達に優しく出来たか」など、学校ごとに決められた生活の重要ポイントをどのくらい守れているか評価されます

所見文▶︎これは、学校の先生が見取った中で、①や②では伝えきれないことを文章にして表しています。基本的には「総合所見」という生活・学業の様子をまとめたものですが、「道徳」「総合的な学習(≒調べ・まとめ学習)」「外国語活動(主に英語)」等、個別に書かれているものもあります

今回は、学習の記録について解説していきます

トライくん

それも良いけど、早く学習のところが知りたいよ〜

学習の記録

とと丸

例えばこれが通知表の例

各教科で「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の順番に書かれていることが多いです

通知表の例↑

知識・技能

主に普段のテストの表側

計算や語句の確認など、基礎的な理解度をチェックする内容です

漢字や計算、地図の読み取りや実験の仕方など基礎的なことが分かっているかがカギです🔑

思考・判断・表現

主に普段のテストの裏側

自分の考えをまとめたり、図表や文章で説明する力を問う内容になっています

文章からの読み取り、出された条件をふまえて答えるなど、思考力がカギです🔑

主体的に学習に取り組む態度

主に、普段の授業態度やノート、テストの裏側の下にある振り返りから

「粘り強さ」と「自己調整力」を見取ります

学習の問題に出会った時、どうやって解こうかじっと考えたり試行錯誤したりする姿が評価されます

普段の学習で、どれだけノートに考えを書き込んでいるか、学習している内容に、どれだけ興味をもっているように見えるかもカギです🔑

トライさん

自分の子どものが何が出来ていて、何に苦手感があるのか細かく分かるのは助かるね

「よくできる」「できる」「がんばろう」どのくらい

とと丸

最後に、それぞれがどのようにして決まっているのかを大まかにご紹介

もちろんテストだけではなく、授業での態度や様子も加味して考えてください

「よくできる」

テストでいうと、90点以上(9割)を取っていることが多い状態

授業中では、必要な知識や技能が身に付いているのが感じられる

先生の手が掛からず、グイグイと自分の力で解き進められている状態

「できる」

テストでいうと、60点〜89点(6〜8割)を取っていることが多い状態

授業中では、必要な知識や技能がだいたい身に付いていると感じられる

先生に教えてもらいながら解き進めていける状態

「がんばろう」

テストでいうと、0点〜59点(0〜5割)を取っていることが多い状態

授業中では、必要な知識があまり身に付いていないと感じられる

先生に教えてもらってもうまくいっていない状態

それぞれに合わせたトレーニングを

とと丸

お子さんの成績に合わせたトレーニングを!

お子さんの状態に合わせたトレーニングをしていきましょう

知識・技能を伸ばしたいなら

漢字や計算ドリル、教科書を読む、実験をしたり、地図を読んだりしてみる

思考・判断・表現を伸ばしたいなら

文章問題に取り組ませたり、問題のパターンを一緒に考えたりしてみる

調べてノートにまとめるトレーニングもGOOD

主体的に学習に取り組む態度を伸ばしたいなら

勉強する時についていて、一緒に考えたり励ましたりしてみる

子どもの頑張って取り組んだものを家に飾ったり、褒めたりする

まとめ

ここまで読んでくれてありがとうございます

普段は知れない学校での子供の姿

どんなふうにしているのかを知ることができると

どんな声を掛けようか、糸口が見えてくると思います

個別のケースもたくさんあると思うので、よかったらコメントから質問してください

一緒に頑張りましょう

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