こんにちは〜とと丸です
今日は通知表の見方についての記事です
生活の様子や先生からのコメントである所見欄も、興味深いのですが、保護者からの関心が非常に高いのが「学習の記録」だと思います
私もそうでしたが、◯や「大変よい」の数についつい目が行きがちですよね
だって他にもすることがあるし、一から読み解くのは大変💦
でも、お子さんの様子を知るのに大変効果的なので
今日は
通知表、特に「学習の記録」では「何が」評価されているのか
このことについて記事にしました
ぜひ読んでみてください

①通知表のレイアウト例
通知表の中身は、レイアウトに差はあれど、およそこんな感じです↓

評価されるのは、大きく分けて
勉強・生活・先生からのコメントの3つなんだ💡
勉強に関するところって、凄く項目が多いんだけど
一体どんなことが書いてあるの❓
②学習の評価欄は3 つの要素できている
通知表の教科の部分の評価は全国でも変わりません
1つの教科につき、3つの観点(見方)
このスタイルです
天下の文部科学省が2019年に変更したので、「自分が子供の頃と違う😵」という人もいるかもしれませんね。この機会にチェックしておいてください😀
因みに、文言は一例ですが、学習の記録にはどう反映されているのか、図で確認してみましょう

だんだん分かってきたよ
じゃあ「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学びに向かう人間性」っていうのは、具体的にどういうことなの❓
良いギモンやな👍
めっちゃザックリ言うと
「知識・技能」▶︎基本問題
「思考・判断・表現」▶︎文章・応用問題、授業中にノートに考えをまとめる活動
「主体的に学びに向かう人間性」▶︎授業中の粘り強さと学習への工夫(調整力)
やで💡
試しに、小学生のお子さんのカラーのテストを見てみてください
点数を書く欄の左か裏面に「知識・技能」と「思考・判断・表現」と2つの項目で分けてあります💡
③具体的には「基本問題」「応用問題」「取り組み態度」
もう少し詳しく説明すると、以下の図のようになります💡
先程の通知表の例でも示したように、評価の文の言葉が良い目印ですね👀
図では赤字で示しています

「主体的に学習に取り組む態度」については、分かりづらいのに、めっちゃくちゃ大切なので、今後記事にします
④学期トータルで評価される
なるほどね。でも、ウチの子は計算が得意でこの前100点を取ったのに真ん中の「できる」だったんだよね〜
これって何で❓
えぇこと気づいたな👍その答えは、「学期トータルで成績がつく」やな
例えば、2年生の2学期の算数のテストがこうだとして・・・

良くも悪くも、長期戦です💡🏃♀️🏃♂️💦
長所は「挽回のチャンスが十分にある」ことですが

一方で「一発逆転が難しい」ということになります

要するに
お子さんに合ったやり方・ペースを見つけて走り続けることが鍵になりそう
ということですね
⑤通知表が読めると、冷静に対応できる
ここまでで、通知表、特に学習の記録について書いてきました
こういうことを知っておくと
こらー!「大変よい」が3つしか無いじゃない!💢もう今日から
ゲーム無し❗️❗️勉強しなさい❗️
なんて、効果の薄そうな怒り方をしなくて済むかもしれません
やりたいことを返上させて「とにかく○の数を増やせ👹💢」っていうのは、

コレと同じように見られてしまいます
どうでしょう皆さん❓
確かに強気な態度も時には必要ですけど、萎縮しちゃいますよね❓
それよりも
通知表の読み方が分かると
「知識・技能」のところが良かったら
ナルホド。基本的なところはできてるんやなあ
とか
「知識・技能」は上出来なのに「思考・判断・表現」があまり良くなかったら
そっか。文章問題で困ること無い❓良かったら一問だけ一緒にやってみよっか😀
なんてスマートな対応につなげられるってことです🌟
⑥まとめ
最後までお読みくださりありがとうございます
私自身、成績で苦労した人間だったので、もっと勉強しておけば良かったと思っているのでした
大人になって「我武者羅な努力」から「正解の方向に近そうな努力」への転換を図っている最中です
皆さんを通して、お子さんにも、効率的な勉強や、できた達成感を味わう手助けとなれれば幸いです

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