考え方

🥕【超重要】非認知能力が必要な理由とアプローチ3選

こんにちは〜とと丸です

突然ですが、『非認知能力』って言葉を耳にしたことはありますか❓

今回の記事は、非認知能力を育てていくためにはどんなアプローチがあるか、ご紹介しています

社会人にも通じる内容ですが

特に子育てや教育を頑張る方、お子さんの自立を促したい方にオススメです

非認知能力は『生きる力』

非認知能力はざっくり説明すると、『生きる力』です

対となる『認知能力』が、ペーパーテスト等を使って比較的計測可能な能力なので、その反対と考えると分かりやすいですね

因みに過去にも非認知能力についての記事を書いているので参考にしてください

自分で考え・決める時代には一層重要

皆さんも感じていらっしゃると思いますが、昨今は変化の激しい時代となってきています

今までは、科学技術や研究がそれぞれの分野で進んでいた分、所謂『その道のプロ』が必要とされ、だからこそ専門性を磨くことが成功のモデルとなっていた側面がありました

しかし

最近はロボット、AI、医療、宇宙産業や遺伝子工学などそれぞれに発達した技術がICTを介してつながり始め、それに伴って世の中の変化が

短期で・激しい変化の時代

なってきました

10年後の世の中は想像もつかないものになっている

となれば、子供たちにも目標に照らし合わせて自身の技術を掛け合わせたり、新しく学び取ったりする力が必要になります

そんな世の中を生きる力・頑張る力として、重要になってくるのが非認知能力

  1. 学力や仕事の出来、年収にまで関わるという研究結果が出ている
  2. 今後は、自分で目標に向かって『何を』『どうやって』学んでいくか決める時代
  3. 自分で人生を切り拓く力になる

「安心・安全」「主体性」「習慣化」がカギ

安心・安全

まずは家庭が安心できる場所であること

ありのままでいられると感じられることが大切です👍

もちろん、好き勝手にやって良いという訳ではないので、ダメなものはダメ

と叱っても大丈夫です

要は外でたくさん挑戦して、家に帰って「あ〜今日もがんばった〜」と、くつろげるのが良い姿なのでは💡

主体性

自分で決めて取り組む力ということです

学校教育でも「主体的に〇〇する姿」なんて言われてますが、自分で決めて挑戦している時が1番かっこいいんじゃないでしょうか

やりたいことにはどんどん挑戦させましょう

挑戦のさせ方について、後ほど説明を付け足します

習慣化

どんな力も

「毎日・ちょっとずつ」

こういった習慣化を図れる環境で育まれます

先述の「安心・安全」「主体性」とも関係がありますが、安心できる空間、集中できる時間に取り組むことをルーティン化することで、成果を得やすくできます💮

非認知能力を育てる働きかけ3選

「為して学ぶ」を重視する

これは教育の現場でも重視されているのではないでしょうか

まずはやらせてみる

成功・失敗どちらにしても、やってみなきゃ分からないのが人間ですよね

まるで科学者

これを可能にするのは「自治的範囲」を明確にすることです

簡単に言えば『時間』『場所』『お金』

この3つの大枠は親が決め、あとはやらせてみる

成功も失敗も「経験」という財産

そんな風に捉えられると、きっと柔軟な心をもった子に育ちます😀

出典:集英社「食戟のソーマ」より

親子の対話の時間をもって自分の意見を持たせる

会話している間に頭が整理されてきたり、良いアイディアが浮かんでくることはよくあります

またお子さんの成長の様子も見え隠れするのできっと楽しいはず

時には聞き役に徹してみようかな❓と思われるかもしれませんが、お子さんとの会話を楽しむことも大切で、それこそフロー状態になって、良いアイディアも生まれるんじゃないかなと思います

とと丸

あなたはどう思うの❓

と、意見をもてるように刺激してみましょう

自然の中でたくさん遊ばせる

自然から学ぶものはたくさんあります

同じ場所でも、来ている人などその日の状況によって何が起こるか分かりません

公園へのお散歩でも立派な自然体験

どんどん連れ出しましょう

  1. 朝から公園に行って、公園の中でお昼ご飯を食べ、その後も一日中遊ばせる
  2. 遊ばせている中で、運動・自然の探索・友達と遊ぶ等、お子さんが何に興味をもっているのか観察する

プロセスに焦点化した言葉がけ

お子さんの興味を「できた・出来ない」から「どうやったら出来た(失敗した)」「どんな工夫をした」というプロセスに焦点化しましょう

そのために大切なのは言葉

身体はご飯・心は言葉で出来ている

これテストに出ますよ😤すみません嘘です😅

でも子供の心、非認知能力を築育てるうえで大切になるのは、やはり親御さんがどんな言葉をかけるか

これは間違いないと思います

そのため、プロセスに焦点化させる言葉の例を載せておきますね

とと丸
  1. どうすれば上手くいくかなあ❓
  2. どうやったら出来たの❓(失敗したの❓)
  3. あんなに頑張ってたもんね
  4. 一生懸命なのが伝わったよ
  5. 応援してるからね😀

時には直接的に「頑張ることが大事なんだよ」と伝えるのも効果的です👍

非認知能力のパイオニア「ボーク重子さん」

この記事を作成する上で参考にさせてもらった書籍の1つ『頭がいい子が育つ家庭の8つの習慣』に登場されたボーク重子さんという方の子育て法について触れさせていただきます

非認知能力にずいぶん前から注目されてきた方で、私にとっても大変参考になりました

・子供に裁量権を与え、主体性を育てる

・親子の対話を通して「自分の意見を持つ」ことを徹底する

まさしく為して学ぶ

同じ結果であっても、自分で見つけたことにはとんでもない価値があるんだと思います👍

まとめ

最後までお読みくださりありがとうございます

「非認知能力」と聞くと大層な特殊能力のように聞こえますが、個人的には、昔からずっと大事にされてきたことの中にあるんじゃないかなと思います

まとめと参考にした書籍を掲載しておきます

参考にした書籍

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