今日は子育てのもってると楽になるマインドセットについての記事です
キーワードはズバリ「お漬物」です
⚠️注意
- 決断しづらい、一歩踏み出しづらい方のために、「〇〇しましょう」という語調で書いている部分があります。お気を悪くされましたらすみません
- 書籍と実践、5:5くらいの感覚で書いています
結論
この記事の内容です
- 子育てで、「何度も同じこと言ってしまう」これはしゃ〜ない
- むしろ耳にタコ作戦でいきましょう🐙
- 「〇〇な子になって欲しい」子育ての目的地を決めましょう
- 「〇〇な子になって欲しい」はスキでもキライでも絞れる
「何度も同じことを言ってしまう」はしゃ〜ない
子供が思った様に反応してくれない理由を「クラゲチャート」と言う思考ツールに表しました
挙げ出すとキリがないくらい、色んな理由があります
問題なのは、この大部分は
保護者がコントロールできない
ということです
幼稚園や学校でのこと、お子さんの興味・関心、多少の影響力はもっていても
大人がコントロールやマネージメントし切れるものはほとんどありません
「分かっているよそんなこと」
と思う方がいれば寧ろありがたいくらいなのですが
自分の子のことになると、意外と見落としがちなのが
「受け入れ可能な状態か」ということです
軌道修正が早いのは良いことだと思います
でも、反応やその原因をじっくり見極めることも同じくらい素晴らしいことですね
と、方向性が明確になるので力の矛先を決めやすいんです
むしろ耳タコ作戦でいきましょう🐙
よく「大事なことだから一回しか言わないよ。よく聞いてね。」というセリフを耳にします。
なぜ大事だったら1回なんでしょう❓私なりの答えは
- 大事だからよく聞いて欲しい
- 1回しか言わないんだから貴重に思って注意して聞くだろう。何回も言っているヒマも無いし。
- よし。1回だけしか言わないと言って注意力を高めよう💡
という保護者側の思考の流れです
確かに状況に応じて注意力を高めさせることは大切です
大人の世界でもそんなことはよくあります
でも、「危険や大きな失敗が伴うから注意させたい」という理由からなのであれば、何度も言って聞かせるのは、同じくらい素晴らしいことです
きっと「あ、こんなこと言ってたな。気をつけよう」となるはずです
なので私は、「大事なことだから何度も言うね」の耳タコ作戦をオススメします
つまり
「何度も同じこと言わせよって〜💢」
とストレスに感じずに
「ハッハッハ〜10個目のタコを耳に作ってやったぜ」
くらいの気構えでいましょう
目安は
「もう分かってるよ。〇〇するんでしょ❓」と言う反応が返ってくるくらいです👍
言い聞かせ続けること程、重要かつ効果的な子育て方法はありません
「〇〇な子になって欲しい」子育ての目的地を決めましょう
まず「〇〇な子になって欲しい」と決めましょう
迷っている人程、子供に分かりやすく汎用性をもった言葉の方が良いです
優しい、がんばる、よく考える、何でも良いので漠然とした方針にしましょう
その後のことを連動させることで、漬物的に長期・反復で時間をかけて子供に意識付けることができます
個人的には30分即席の浅漬けも好きですが、じっくり・じんわり・時間をかけて作りあげたものは、ちょっとやそっとじゃ崩れない強さがありますよ
ここでは「頑張る子」を例に出して考えます
- 「頑張る子になって欲しいから、しっかり食べようね🍽」
- 「今日早く寝ておくと、明日の運動会、いっぱい頑張れるよ👍」
- 「行ってらっしゃい。今日も頑張ってくるんだよ😀」
- 「今のは本当に頑張れてた❓」
- 「見てたよ〜!一生懸命頑張っててカッコ良かったよ♫」
こちらも挙げだせばキリがないですが、褒め言葉にも叱る言葉にも使えます
小学校の先生方の学級経営のテクニックの中に
「みんなで学級目標を決める」ということがあるそうです
みんなでどんな学級になりたいかを決めて、定期的に振り返る
そうやって望ましい姿をみんなに考えさせるそうです
そっか。頑張る姿を見せたら良いんだ💡
と、どうやったら褒められるかと、明確になり、がんばります
えっ!そんなことしたら、褒められることしか考えない子になるんじゃないの❓自分で何が良いか考えられる子の方が良いんじゃないの❓
と考える方✋お見それしました。鋭いですね
確かに何が良いか考えられる子になって欲しいですよね
でもスポーツでも技術職でも、正しい型というのは明確に存在します
うまくボールをコントロールできる型
効率的にパフォーマンスの質を高められる型
特に武道においては「守・破・離」という言葉があるそうです
守▶︎教えの中にある型を守る 破▶︎自分なりの工夫を加える 離▶︎教えから離れ、自分なりのやり方を見つける
が、お子さんはそれぞれ皆さんの門下生です
まずは正拳突き10000回。1つの基礎を徹底して身につけさせるのも良いんじゃないでしょうか
だけどもしかし、多くの人がカッコよく感じるのは恐らく「離」です
別の考え方をしてみましょう。子供たちは人生初心者🔰
若葉マークをつけて運転している人🔰🚘に、いきなり◯ニシャルDさながらのドリフト走行を求めた日にゃ盛大に事故を起こしてしまいます😱
主観も大いにありますが、「〇〇な子になって欲しい」という願いくらいもってたってバチは当たりませんよ⚡️だって折角親になったんですから
「じゃあ肝心のその願いは、どうやって決めるのさ❓」という方のために、1つ参考例を挙げておきます
「キライ」しぼっても良いじゃないの
- ご自身が心がけていること
- 憧れの有名人、選手、主人公の素敵なところ
- 本に書いてあること
プラスの決め方と同じくらい、マイナスの決め方だって良いはずです
自分が「しまった〜」と思ったことであれば、その裏返しを考えればそういう思いをせずに済むはずですから
失敗はリサイクルしてナンボです
- 自分がやってしまった失敗の裏返しで考える
- 絶対になって欲しくない姿から考える
ここまで言っておいて、オイオイと思うかもしれませんが、一度決めたら一生貫かなければ罪に問われるという訳ではありません
「この子には、これを軸に接していく」という自分ルールを決めましょうという話です
「〇〇な子になって欲しいからこうする」を自分の中に作れるようにしましょう
そうすれば、意図は少しずつでも必ず伝わります
まとめ
最後までお読みくださりありがとうございます
子育てってとにかく迷うことが多くないですか❓
正反対の意見や方法があって、それぞれに理由があって、どうしようか迷う
そうしてる間にまた何かが起こる
今回は子育ての軸を1つもって、それを反復して長〜く働きかけ続けていくことについて記事にしました
継続することの良さや方法についても、今後記事にする予定です
まとめを添付しておきます
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